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vs レミリア -レミリア攻略wiki 要注意スキル スキル名 備考 デーモンロードウォーク 飛び掛るような軌道で高速で体当たりを仕掛けるグレイズ付きの打撃技。Bは1回、Cは2回攻撃する技中は接触判定が無く、近い間合いで出された場合はこちらを貫通する。後ろに大きく抜けられた場合は反撃は難しいが、近くで止まった場合は近Aからのコンボを決めることが可能。狩られるような位置で射撃を撃つ事の少ない妖夢相手の場合、固め中のグレイズ狩りとしての用途がメイン。B射やC射に反応してHJやダッシュしようとしたところを狙われやすい。特に端は注意花曇時は打撃による反撃がほぼなくなりローリスクのため連発してくることが多い。近距離の地上や低空で射撃を撃たないこと。近距離ガード時はC弦月で反撃しよう デーモンロードクレイドル 回転しながら斜め上に飛び上がる打撃無敵の打撃技。いわゆる昇竜。BとCの違いは上昇角度とヒット時の吹き飛び方向。Bのほうが上昇角度が鋭く、上方向に吹っ飛ばす主に起き上がりやリバサ、不利な技をガードさせた後等の切り返しで使用してくる。何気に高威力(C版LV0で1534)。ガードした場合背中側に落ち、意外と間合いが離れるので反撃時は注意打撃による固めの多い妖夢は特に割り込まれやすい。主な割り込まれポイントは妖夢AA→Aの間、妖夢JA→地上打撃の間、デーモンロードウォークガード後、レミリア3Aガード後(特にめり込んでガードした場合)等人によって使用頻度や反応が異なるので必要以上に萎縮する必要はないが、一度割り込まれたら頭の片隅に割り込みを意識しようまた、端を背負った状態でバッドレディスクランブルがセットされている場合、Bクレイドル→バッドレディのぶっぱなしOKな高威力コンボを狙ってくる可能性が高いので特に注意 サーヴァントフライヤー 魔方陣から複数の誘導弾を放つ射撃技。ホールドで発射数が増える。発生が遅い代わりに硬直が短く、弾とレミリア本体での同時攻撃を仕掛けることが可能主にダウンを取った後に出し、起き攻めに使用してくる。基本は中央側に起き上がって同時攻撃を回避するべきだが、レミリア側もそれを読んで、空ダでガード方向を惑わせてくるのでワンパは×無理にダッシュやHJで逃げようとすると相手のJA、J2Aに引っかかりやすいので逃げるのに十分なスペースがない場合はガードしてからその後の固めを抜けるほうがいい 要注意スペルカード スペルカード名 コスト 備考 紅符「不夜城レッド」 3 十字型の赤いオーラで周囲を攻撃する。レミリア使い定番のスペルカード。発生が早く(5F)、長い完全無敵時間を持つため、割り込み・対空・連続技とありとあらゆるところで使用される。連続技に使用されるのはある程度仕方のないことだが、JA・J8A空中ヒット等、通常ありえないようなところからも繋げられるため、セット時は相手の立ち回りに幅が出ることを覚えておこう割り込まれポイントはクレイドルとほぼ同じ。上空もカバーするため、高空から出っ放しの肘で突っ込むようなバレバレの行動は避けよう。ガード時の隙は大きいので割り込まれそうなポイントを覚え、誘って空撃ちさせられればベスト 夜符「バッドレディスクランブル」 3 高速で壁に張り付いた後、赤いオーラを身に纏いながら斜め下に向かってグレイズ状態で突進する。デーモンロードアローの強化版。壁に張り付くまで暗転しない突進速度が早く、判定が異常に強いためB弦月以外ではまず返せない。隙が少なく、ガード後密着状態になっても反撃できない。ヒット時は追撃可能で、4k~5kのダメージを奪われるまた、上空を通り過ぎるような軌道で出されるとめくりになることがあり、ガードすることにも注意が必要な厄介な技ぶっぱ推奨技なので出してくる場面は読みにくい。背中側の壁が近いほうが発生が早くなることは覚えておこうめくりかどうかわからないような位置の場合、立ちガードは厳禁。歩きになって自分から当たりに行ってしまう。しゃがみガードか、前ダッシュで走り抜けよう 立ち回り レミリアを相手にした場合、初見ではそのスピードに惑わされいいように翻弄されてしまわれがち。しかし実はダッシュおよび飛翔の移動距離が一定のため、細かい位置調整ができない。そのため、動きがパターン化しやすく、しっかりと動きを見ていけばついていくことは十分可能 また、往々にしてレミリア側のプレイヤー自身もレミリアの動きを制御し切れていないことが多い。前ダッシュJ2Aの後、当たらない位置なのに遠Aを出したりしているのはダッシュ速度が速すぎて出した後の状況確認が追いついていないからだこの辺りを意識すれば、レミリアの動きには意外と穴が多いことがわかってくるはず 遠距離の射撃は縦にグレイズして避ける。横飛翔でグレイズしながら攻撃しようとしてもまず潰される こちらが地上にいる場合、レミリア側は間合いによってHJ2AまたはJAA(中距離)・前ダッシュJ2A(近距離)・J6A(暴れ・HJ潰し、中近距離)などを使い分けて攻めてくる どの距離においても、強引なHJからの攻撃はあまりいい結果を生まないことが多い。相手は妖夢よりもスピードに優れるため、先出し以外では大抵負ける 中距離では縛が有効。相手のHJに合わせて出せばかなりの確率でカウンターが取れる。縛を意識した相手はHJ→前飛翔J6Aなどの行動に出るので、垂直ジャンプJAやB弦月で迎撃しよう 近距離だと縛が出る前にJ2Aでカウンターを取られてしまうので控えめにする。無理に逃げようとするとJ6Aで潰されるのでガードを第一に考え、相手の行動パターンを見切れたときはB弦月で割り込もう 近距離ではしゃがむ。姿勢の低い妖夢ならめくりJ2Aもスカしやすい。J2Aがスカったのを見たら立って遠Aで攻撃。しゃがみガードのまま2Aを出そうとすると3Aが出てしまい、相手の遠Aに負ける レミリアの固めは霊力削り能力が低く、スペカ無しではまず割られない。下手に暴れると相手の思う壺なので高めJ2Aや3Aガード後の2結界で逃げよう レミリアAAガード後はしゃがみガード。AAAの1段目誤ガード後、2段目がスカってこちらが有利になる 固め中におもむろに出してくるC射にはグレイズ狩りのウォークが仕込まれていることが多い。射撃への繋ぎが読めたら、C弦月→スペカで射撃を抜けながら攻撃しよう。ウォークを出されてもC弦月が勝つ 高めJ2A→J2B→J2Cの連携はJ2B→J2Cの間が連ガになっていない。HJから反撃を入れられればベストだが、前ダッシュで端から脱出するだけでも十分 妖夢2Aはレミリア近Aをスカしながら攻撃できる。高めJ2Aや3Aガード後など、密着で暴れる場合は2Aを使おう。2A→C弦月の連続技が出来ると大きなアドバンテージ 空中戦を挑む場合、できるだけ相手の上を取るように動く。上から被せるようにJAを出せば、レミリア側の先出しJ8A以外には負けない こちらが相手を端に追い詰めた場合、レミリアはガード仕込みジャンプ→8飛翔→6飛翔といった軌道で位置を入れ替えようとしてくることが多い。8HJでJ8Aを出せば、飛翔するレミリアを狩ることができる レミリアの空中前結界は移動速度・行動可能時間ともに速く、端に追い詰めた状態で妖夢JA→J6AorJ8A→射撃のJ6AorJ8Aに結界された場合、レミリアJ6Aが確定する。毎回入れ込みで同じ連携を使用しないこと 端で受身する場合は空ガ不可のレミリア2Aに注意。毎回最速で受身せず、ディレイを掛けたりダウンして移動起き上がりなどを使い分けよう 鬼門と考える人が多いのでは? 近距離では相手D2A、3Aが厄介。カウンターをとられるとそのままコンボ、スペカで大ダメージを貰ってしまう。 迂闊な飛び込みJAも2A迎撃の的になりやすい、キチンと射撃と攻めこむか、空中でのディレイ行動、2Bなどを撒いて行動を絞らせないように頑張りましょう。相手には2B、2Cでの迎撃もあるので難しいところではある 中距離ではデーモンロードウォークで飛び道具潰し、暴れつぶしをしてくる、B射やj6Aも怖い、遠距離ではサーヴァントフライヤーを追いかけてからの攻めが激しい。サーヴァントを避けるならダッシュよりもHJが安定 相手の中距離での安易な射撃には縛を差し込めると吉。LV1にしていればレミの全射撃貫通するので状況を見てしっかり刺していこう 相手の対空に打撃無敵があるものの空中戦をしかけるのもいい。その場合相手J2Aカウンターには注意。 無敵昇竜、グレイズ技、特殊な軌道のダッシュと選択肢が多く、全キャラでも特に起き攻めをしづらい相手。とりあえず2Cをまいて昇竜を防いでおくのが無難か? ダッシュ一点読みJAも選択肢の一つとしてちらつかせるのも良い アローはガードすればダッシュ近Aなどが確定するが、着地キャンセル不夜城には気を付けて。心抄斬があれば着地前に刺せるのでスペカキャンセルも無力。チキガ JA~も狙ってみよう
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+目次 特徴スペック 説明 長所 短所 技クロー ヴァンパイア グングニル 立ち回り戦法 サバイバル キング チーム考察 キャラ対 特徴 スペック 体力 ディレイ 移動量 80 1 2 説明 今作最強キャラ。 はっきり言ってチームに入れないという選択肢が無い程に強い。 今作のどのキャラよりディレイが速いため、どの攻撃も避けることが出来る。 「グングニル」は、このゲームにおいて最も優秀な技と言っても過言ではないだろう。 このゲームでは確実にダメージを与える機会と言うのは少なく、10~20ダメージを与えていくのが鉄則である。 だがしかし、レミリアは「グングニル」は確実に60ダメージを与えられ、なおかつ自分は10~20ダメージをも回避が出来る。 体力は少なめだが、回復技の「ヴァンパイア」のおかげで生き延びやすい。 とにかく技と自身のスペックの強さと噛み合い具合が良い。逃げに特化しており、長期戦になればなるほど有利になる。 弱点は範囲技がないこと。大勢に追い詰められると対処しきれず負けやすい。 なお、ステージ「魔法の森」の水入ると移動が一切出来なくなるという仕様を抱えている。 長所 確定で大ダメージを与えられる どんな技でも移動が出来れば避けられる 体力回復技を持ち、生き延びやすい かなり遠くから攻撃が出来る 移動量2なので逃げやすい 相手の移動より速く移動出来るので、衝突して移動が制限されることがない 短所 体力が少ない 範囲技を持たない 技の燃費が良くない どのキャラより速く移動出来てしまうため、移動距離が制限されてしまう 技 クロー 威力 ディレイ SP 段差 10 1 5 × 普通の近接技。 移動後でもパチュリーには確実にダメージを与えられる以外は他の近接と差はない。 基本トドメ用。 ヴァンパイア 威力 ディレイ SP 段差 20 2 20 × ダメージを与えた時、自分の体力を10回復する能力を持つ。 ゲーム中唯一の回復手段。 少なめの体力を補えるため重宝するが、燃費は良くないのでグングニルを撃つ機会は減る。 グングニル 威力 ディレイ SP 段差 60 1 60 O レミリアを代表する技。 射的、威力も優秀だが、極めつけはディレイの速さ。 止まって撃てばレミリア以外のキャラの移動より速く撃てる。 立ち回り 戦法 基本は相手との距離を保ち「グングニル」を撃つのが仕事となる。 序盤は混戦状態の場に向かって「グングニル」1発。 中・終盤は他の味方で追い込んで「グングニル」を放つのが理想的な立ち回り。 近接はあまり得意ではないので、追い込まれる前に逃げるのが吉。 サバイバル キング レミリアはキングの適正が非常に高い。 相手のレミリアの「グングニル」や近接技を避けれることが出来て生き延びやすいためである。 むしろレミリア以外は「グングニル」を避けることが出来ないので、キング役はレミリア以外難しい。 戦法はいつも通り後方がいいが、グングニルを撃つ際相手が移動してグングニルを撃ってくるのが怖い。 安易に撃つとグングニルの餌食となるが、むしろ避けることが出来れば次ターン安全に撃てる。 ここらへんは読み合いとなるだろう。 チーム考察 アリス 前衛に上海人形を置くことにより、相手の移動を制限することが出来る 更に、生成した上海人形に「ヴァンパイア」を当てることにより、確実かつ安全に体力回復が行える ヤマメ 糸に引っ掛けることによって、次ターンに確実に「グングニル」を当てることが出来る 熱病も当てれば合計100(「ウェブ」が当たっていれば105)ダメージなので、どのキャラクターでも倒すことが出来る キャラ対 霊夢 説明 魔理沙 説明 アリス 説明 レミリア 説明 咲夜 説明 にとり 説明 パチュリー 一番楽 移動後も「グングニル」が当たるので簡単に大ダメージを与えられる。 パチュリーの移動量は1なので射程内からはずれることもない。 後は味方の適当な範囲技を当てれば勝てる。 天子 説明 ヤマメ 説明 紫 説明
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レミリア レミリアイベント シナリオ攻略幻想郷戦記・今昔幻想郷 永夜抄 イベント 4ターン目以降、紅魔館を占領している フランドールが仲間になる(幻想郷戦記・今昔幻想郷) パチュリーの敵撃破数が7以上 パチュリーの日符(日S土S光S)か月符(水S風S闇S)のどちらかを使える(幻想郷戦記・今昔幻想郷) 人里占領、レミリアが死亡していない 軍資金+100Ley(幻想郷戦記・今昔幻想郷) くるみが死亡、霧の泉を占領している、レミリアが死亡していない くるみが仲間に加わる(今昔幻想郷) レミリアが死亡する(1ターン後以降) フランドールがマスターを引き継ぐ(幻想郷戦記・今昔幻想郷)フランドールマスターとなり能力が強化される。さらに次のターンに人材としてレミリアが仲間に加わる。※注意! レミリアとフランドールが一緒に出撃している必要あり。レミリアしか居ない時に死亡すると普通にゲームオーバー。 妖怪の山が人里を占領 何故か占領した旨のアナウンスが流れる。(設定ミス?) シナリオ攻略 幻想郷戦記・今昔幻想郷 足の遅いパチュリーは前線に辿り着くことが稀なので、イベントではヒールレインLv2のある日符が良いかもしれない。 人材ユニットに恵まれているものの、戦争の要となる一般ユニットは弱点だらけに雇用環境が困難と不遇を極める。 序盤初期の動きは大雑把に2通りあり、紅魔館の領土を維持するか、放棄するかがある。 紅魔館を放棄する場合、魔法の森の中立地帯方面へ進出するのがいいだろう。この場合、初期配置のサーバントフライヤーを落とさずに何人吸血鬼へクラスチェンジできるかが最初のポイントになる。悪魔系の回復ユニットが欲しいなら、魔法の森奥地で見習い魔法使いを雇用して地道に育てよう。 紅魔館の領土を維持する場合、まずは霧の湖周辺を占領しよう。育成の中心が吸血鬼になるのは放棄した場合と同じだが、CPUのレベルが低い場合は紅魔館の雇用能力で精鋭メイド妖精を育てる手もある。メイド妖精系は種族が違うので戦略画面でも戦争中でも一切の操作ができないが、コストパフォーマンスの良さとCPU操作の分かりやすさ(メイド妖精系は魔法が使えないので、戦争開始直後から移動して敵ユニットを狙う)からとても使いやすいユニットだ。ノーマルメイド妖精や青妖精を盾役にしつつ、30体のうち10体くらい親衛メイド妖精にクラスチェンジしてくれればいいくらいでガンガン攻めよう。イベントで+100Leyされるので、人里の占領を早期に目指すのもいい。 中盤以降Leyに余裕ができたらインプでも雇って人材捜索をしよう。紅魔館最大の弱点はイベント後のパチュリーしか有用なヒールが使えないことにある。広範囲に対して有効な単体ヒールLv3(光A)か、全部隊を回復できるヒールレインLv2(光S)を使えるなら誰でもいいから欲しい。たとえ種族が違って操作ができなくてもCPUは必ずヒールを優先してくれるので、光A以上の人材ならまずは雇ってみよう。 永夜抄 レミリアのスペックに酔いしれろ。瀟洒なメイドの華麗なナイフ捌きを目に焼き付けろ。 問題点が3ッつ。1.レミリアが光・神聖に弱い。2.レミリアの攻撃が意外に軽い。3.咲夜のHP回復手段が無い。 1つ目は足を止める事無く動き回れば問題無い。毎ターン最大50HP回復があるので集中攻撃さえされなければ絶対に死なない。 2つ目はそれ単体ではあまり気にならないが、VS永遠亭の兎は仕留めそこなうと光魔法を連発されるのでそこが怖い。 3つ目、これが嫌な点。お嬢様に盾になってもらうしかないがそれにも限界が……。しかし主人を盾にするメイドって…… 霊夢、魔理沙に接敵するまえに少なくともお嬢様のランクはBまで上げて置く事。Sまで行けば人間系マスターはただの雑魚。神聖・光もどんなもんじゃい。 一方永遠亭は滅茶苦茶キツイ。レミリアの弱点である光魔法。食らうとうざい毒。おまけに兎どもはレミリアの一撃では死なず、そしてヒール3であっとういうまに回復。やってられるか!咲夜のHPをみて場合によっては3,4ターン掛ける必要あり。一般さえ駆除できればあとは作業。ただし咲夜は永琳には手を出さない事。万一石化するとお持ち帰りされるはめに……特技・魔法は問題無い。 妹紅は敵の数が少ないので運が悪くなければまず負けない。 幽々子はレミリア一人で戦闘し、一般を駆除し終えたら撤退。直に咲夜を出して通常攻撃で倒そう。神聖攻撃があるので幽々子のランクが上がりすぎてなければまず一撃。妖夢の神聖攻撃が案外痛いがろくに冥界組は回復手段が録に無いので難なく倒せるはず。 とにかくレミリアは動き回って敵を撹乱する事が大事。足を止めて戦うといかな超再生力とてもたない。
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レミリア レミリア画像
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《レミリア・スカーレット(れみりあ・すかーれっと)/Lemiria Scarlet》 アイコン ゲスト 性別 女 年齢 不明(見た目は中学3年生くらい?) 種族 吸血鬼 職業 娼婦 常備品 紅い宝石が付いたステッキ 武器 ??? 紅魔館のレミリアと同姓同名の吸血鬼(英字のスペルは違う)、地球の激動戦乱の時代のフランス出身であり信心深い修道女の姉がいたという…。現在は混沌世界に移住し娼婦などをしながら生計を立て暮らしている。吸血鬼としては特別な存在であり十字架や日光をまったく恐れない。日光を恐れない理由として、ステッキについている紅い宝石『アテンの憎悪(なみだ)』の影響もあるだろう。アテンとはエジプトの太陽神の一柱であり、夕日を神格化したした神である。あまり信仰もされず神性も薄れ、神としての意義がほとんどなくなったアテンの恨みそのものが宝石の形になったもの。レミリアはとある契約を果たしたことによりこの宝石を手に入れ太陽の力を味方につけたとされる。ステッキを利用しての魔法や杖術・体術はお手の物、しかしこれ以上の奥の手もあるようだが…? そんな彼女の住んでいるところだが、紅魔館とは正反対である。大きくもなければ小さくもないタダのボロ洋館でメイドもいなければ門番だっていない地下牢も図書館も存在しない。そんな中で彼女は死んだように眠り日々を過ごす。基本的に男は軽蔑しているが、それでどうこうしようというような気はないらしい。 テーマ曲 戦闘BGM 吸血鬼にいたるまで +... 時は西暦1300年代、激動のフランス。 フィリップ6世、エドワード3世は我こそがフランスの王位継承者と高らかに上げ戦争を起こした。 後に有名な『百年戦争』の始まりである。戦火は付近の小さな村や町にまでおよび兵士だけでなく罪のない人々の血と怨嗟、そして神々への届かぬ祈りでフランスは満ち満ちていた。そんな中、レミリアは歳が5つ離れた姉と共に町で暮らしていた。両親は5年前に他界し、姉は神に仕える身、生活は貧しく食べ物もロクに買うことが出来なかった…それでも、姉との生活は幸せだった。姉は誰よりも優しくレミリアにとっては天使か女神に等しい存在だった。しかし、現実は無情にも二人を飲み込んでいく。侵略軍が町に押し寄せ、町の人々を次々に殺していった。農家も、商店も、家も次々と焼かれ人々は蹂躙されていった。レミリアと姉は教会へ逃げ込んだ。しかし、ここも見つかるのも時間の問題。教会に逃げ込んだところで隠れるところはほとんどない。姉はせめて妹だけでもと思い、レミリアを教会の教壇の床下に隠した。レミリアは泣きながら、いっしょに隠れようとしがみついた。しかし、姉は妹の無事だけを考え、レミリアを一人床下へと隠した。そして、運命の時、血と欲に飢えた侵略軍の兵士が教会へ入ってくる。姉を見つけるなり、奇声をあげ姉に襲い掛かる。レミリアはただ床下で怯え目を瞑り神と姉の無事を祈るしかなかった。嫌な音が聞こえる…聞きたくない声が聞こえる…。現実とは非常なものだ。一人の兵士が…教壇を蹴り上げ床下へ通ずるその扉となる蓋を見つけ、レミリアを発見したのだ。不安と恐怖で半狂乱に叫び逃げようとするが、力の差は火を見るより明らか…力の強い男とか弱い乙女、いとも簡単につかまってしまう。引きずり出されてレミリアが見たもの…それは大好きな、それはもう大好きな姉の変わり果てた無残な姿だった。修道服は乱れところどころ破け仰向けに酷い有様で倒れ死んでいる姉だった。泣き叫んだ、姉のあられもない姿に、姉の死に、深い傷と悲しみ、そして男への偏見をその身と心に焼き付けた。レミリアはその場では殺されなかった…侵略軍が強奪した物資とほかの少女たちを乗せた馬車に乗せられ、城へと連れて行かれたのだ。あぁ、町が燃えている…大好きな姉と暮らした町が…大好きな姉と通った教会が…目に光はなく虚無だけが残った瞳で馬車から町をただただ見ていた。 城へ連れて行かれ、地下牢へと全員が入れられた。すぐに理解できた…自分を含め、ここにいるすべての少女たちは、あの兵士(おとこ)共の慰みものとなるのだろう…と。 連日連夜、兵士(おとこ)共の欲望と穢れにより少女たちは何度も何度も染められた。助けも来ない、祈りの声も届かない。力もない…。 すべてが諦めと絶望に打ち菱がられたレミリアが見た果て…それは、なんとも甘く悍ましい誘惑であろうか…。 『力が欲しいか?』 心の中に響く声、男か女かもわからない。それでも何度も呼びかけてくる。 『私は----』 少女が選んだ決断。負けない強さ、どんな力も組み伏せる圧倒的な力、絶望さえも打ち破る生命力…。 その決断の証として手に入れたるは、魔性の翼と一本の槍。 その後、その城とレミリアがどうなったか…それは歴史には記されていない。 関連ページ NOAH 祇陀 関連画像 キャラクター紹介へ戻る|キャラクター紹介 【ゲスト④】へ戻る コメント 名前 コメント すべてのコメントを見る
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レミリア・スカーレット 能力:『運命を操る程度の能力』 所属:紅魔館(旗揚げ戦~第12回大会)、 無所属(第13回大会~第15回大会) 幻想郷ナイトメア(第16回大会~第21回大会) 紅魔館(第22回大会以降。幻想郷ナイトメアを改名) チルノ軍(当人の知らない所で登録されている模様) ファイト・スタイル 永遠に紅い幼き月 無差別級でもかなりの小兵であるがそれを感じさせない十分なパワー、その体を大きく見せる跳躍力、 柔軟なテクニックを持ち、投打の双方に死角がない。 またその身体能力から繰り出される跳び技のバリエーション及び美しさは団体でもトップクラスであり、 会場の熱気を赤より紅い色に染め上げてしまう。 しかし、タッグマッチだと何故か巧く試合に絡めなかったり、呆気なく3つ取られたりする事が多い。 一方霊夢が絡む試合かシングルマッチでは見違えるような動きを見せる。 これらの現象が巷で言われる「レミリア逆補正」と関係しているのかどうかは不明。 不夜城レッド レミリアの必殺技。 相手の体を踏み台にして跳び上がって仕掛けるボディスプラッシュ。 素晴らしい瞬発力を持つレミリアならではの技で、 これが放たれた途端観客席は大歓声に揺れ、時折何者かの忠誠心がほとばしるといわれる。 原型はファイプロシリーズオリジナル技「エッフェル・ド・パラシュート」。 技名は東方永夜抄他で用いる『紅符「不夜城レッド」』より。 グングニル ボディスラムの要領で抱えた直後に開脚ジャンプし、脳天から相手を落としたのち片エビ固めで固める。 第5回興行より使い始めた技で、相手をマットに槍の如く突き刺す様から命名された。 元はTAKAみちのくの必殺技である「みちのくドライバーII」。 技名は東方萃夢想他で用いる『神槍「スピア・ザ・グングニル」』より。 レッドマジック レミリアが使う丸め込み系技の総称。3カウントをとった場合「レッドマジック完成」となる。 代表的なものは「ミステリオ・ラナ」や「ミ・アモール・デ・ミ・ノビア」だが、射命丸文はそれぞれ 「う~☆らかん・ラナ」「れみ☆りあクラッチ」と勝手な命名をしており、 それを不服としたレミリアが自ら提案した。 DRAGONGATEのアンソニー・W・森が使う丸め込み系の技を「エレガント・マジック」と呼ぶ事に対するオマージュ。 技名は東方紅魔郷で使う『「レッドマジック」』より。 レミリアスペシャル1号(仮) 場外に転落した相手に向かって、ロープの反動と側転で勢いをつけて飛び込むムーンサルトアタック。 これまで実戦では第16回大会にて霊夢・萃香組とのノンタイトル戦で一度しか披露されていない、秘中の秘といえる空中殺法。 オリジナルは、みちのくプロレスに所属するザ・グレート・サスケのサスケスペシャル1号。 正式名称募集中。 ○○への膝蹴り キック、というよりは膝ごと相手に体当たりするように放たれる跳び膝蹴り。 元は『ブサイクへの膝蹴り』だが、いくら何でも失礼なので実況が対戦相手に応じて独断で変更させている。 しかし、実況が文の場合は時々余計に失礼な事を言って編集されたり、発言内容自体がスキマ送りになったりする。 シーリングフィア コーナーポストそばでダウンしている相手に仕掛ける技で、相手側のコーナーポストに向かって走り、 セカンドロープに飛び乗って月面宙返りしつつ、空中で体を180°捻って背中から落ちる。 不安定な足場からでも放たれる高い跳躍と姿勢制御が見物の技である。 オリジナルは元DRAGONGATE、現新日本プロレスのミラノコレクションA.T。助走をつけたセカンドロープからのムーンサルト 『エンポリオ・アルマニッシュ』の派生技『アルマニッシュ・エクスチェンジ』である。 名称の由来は東方緋想天にて使用したスキルカード(スペカに非ず)『シーリングフィア』。 その他使用技 マヤ式スープレックス(ジャーマンのあと背中越しに相手の脚部に体重をかけて固める) 不知火改(雪崩式の要領で仕掛け、相手ごとムーンサルトで跳んで背中から叩き付ける離れ業) 断崖式フランケン(コーナーポストに座らせた相手をフランケンシュタイナーで自分ごと場外へ落とす) マッドスプラッシュ(跳び箱を跳ぶように大きく開脚して跳ぶ変型フロッグスプラッシュ) ダークネスバスター(クロスアーム式のブレーンバスター+ノーザンライトボムのような複雑な投げ技)など。 華麗かつ見栄えのする固有技が多く、オリジナルの名前が是非とも欲しいところである。 戦績 [部分編集] +全戦績 -ネタバレを含むので注意- 以下は、第40回興行時点。 大会 試合 形式 対戦相手 試合動画 試合結果 備考 旗揚げ大会 第4試合(メイン) TAG(フラン) 霊夢,魔理沙 sm2514149 ○(19 51 ビーチブレイク(フラン)・魔理沙) 初勝利 第02回大会 第4試合(ダブルメイン) LSWタイトルトーナメント フラン sm2546984 ○(11 51ミステリオラナ) 初ピン 第03回大会 第3試合(メイン) LSW初代王者決定戦 霊夢 sm2573181 ●(20 38 夢想封印) ベストバウト選出試合 第04回大会 第3試合 LTWタイトルトーナメント(フラン) てゐ,鈴仙 sm2608504 ○(20 05 ストマッククラッシャー(フラン)・てゐ) 第05回大会 第4試合(メイン) 3VS3(フラン,咲夜) 霊夢,魔理沙,アリス sm2641272 ○(20 28グングニル・アリス) 第06回大会 第1試合 LTWタイトルトーナメント(フラン) 霊夢,紫 sm2671212 ○(19 14 スターボウブレイク(フラン)・紫) 第07回大会 第4試合(メイン) LTW王者決定戦(フラン) 藍,橙 sm2729782 ○(24 01 スターボウブレイク(フラン)・藍) LTW初代王者戴冠 第08回興行 第1試合 SINGLE アリス sm2753237 ○(6 44不夜城レッド) 第⑨回大会 第2試合 SINGLE『紅魔館vs永遠亭全面抗争』 輝夜 sm2804218 ○(12 21マヤ式スープレックス) 第10回大会 第3試合 TAG(咲夜) 小町,文 sm2836787 ○(17 57ダークネスバスター・文) 第11回大会 第5試合(メイン) LTWタイトルマッチ(フラン) 妹紅,慧音 sm2876409 ●(14 06 妹紅・フジヤマヴォルケイノイラプション) LTW防衛失敗ベストバウト選出試合 第12回大会 第5試合(メイン) 3vs3『紅魔館イリミネーションマッチ』(咲夜,美鈴) フラン,魔理沙,永琳 sm2909499 ●(26 00 フラン・スターボウブレイク) レミリア派最後の脱落者全体を通して4人目の脱落者レミリア派の敗北 第13回大会 第3試合 TAG(咲夜) 魔理沙,永琳 sm2935048 ●(4 35 永琳・回転膝十時固め) 緊急再試合 ○(17 41 高速ドラゴンスクリュー(咲夜)・永琳) 第14回大会 第3試合 4vs4『反紅魔館連合衝突戦』(咲夜,霊夢,アリス) フラン,永琳,魔理沙,X sm2973047 ○(26 18 首吊り蓬莱人形(アリス)・X) 第15回大会 第4試合 TAG(咲夜) 萃香,妖夢 sm3036901 ○(14 16不夜城レッド・萃香) 第16回大会 第4試合 TAG(美鈴) 霊夢,萃香 sm3110518 ●(22 06 霊夢・回転エビ固め) 第17回大会 第3試合 3vs3『幻想郷商工会提供試合』(咲夜,美鈴) 幽々子,妖夢,紫 sm3179277 ○(14 39不夜城レッド・妖夢 第19回大会 第2試合 TAG(咲夜) 妹紅,慧音 sm3335803 ●(23 29 妹紅・フジヤマヴォルケイノII) ピンを取られたのは咲夜 第20回大会 第4試合 TAG(咲夜) 魔理沙,雛 sm3419959 ○(21 19 ソウルスカルプチュア(咲夜)・魔理沙) 第21回大会 第1試合 オールスターロイヤルランブル - sm3486388 ○(20 20不夜城レッド・X) 勝ち残り 緊急試合 『Judgement Day』4VS4(フラン,霊夢,萃香) 幽香,永琳,魔理沙,雛 ●(25 12 魔理沙・ドラゴンメテオスープレックス) ピンを取られたのはフラン 第22回大会 第5試合 LSW次期挑戦者決定3WayBR 魔理沙,萃香 sm3591327 ○(13 37回転エビ固め・魔理沙)○(15 32レッドマジック・萃香) 勝ち残り 第23回大会 第7試合(メイン) LSWタイトルマッチ『史上最凶の姉妹喧嘩』 フラン sm3667329 ○(17 06不夜城レッド) ベストバウト選出試合LSW第三代王者戴冠 第24回大会 第3試合 4vs4(ルーミア,チルノ,レティ) リリカ,メルラン,ルナサ,紫 sm3719046 ○(23 55 ムーンライトレイ(ルーミア)・ルナサ 第25回大会 第4試合 3vs3(フラン,チルノ) 幽香,雛,M.D sm3795997 ○(17 27 ローリングラリアット(フラン)・M.D) 第26回大会 第4試合 3vs3(美鈴,咲夜) アリス,メディ,萃香 sm3868130 ●(17 40 萃香・百万鬼夜行) ピンを取られたのは咲夜 第27回大会 第7試合(メイン) LSWタイトルマッチ 萃香 sm3955252 ○(14 02不夜城レッド) LSW防衛1回目 第28回大会 第4試合 4vs4(フラン,咲夜,美鈴) 藍,橙,紫,幽々子 sm4027707 ●(19 46 幽々子・亡霊クラッチ) ピンを取られたのは美鈴 第29回大会 第2試合 TAG(フラン) 小町,文 sm4137514 ○(15 57 レーヴァテイン(フラン)・文) 第30回大会 第6試合(メイン) LSWタイトルマッチ『REST IN PEACE!』 幽々子 sm4251037 ●(20 41 幽々子・ラストライド) ベストバウト選出試合LSW防衛失敗 第32回大会 第2試合 8wayRR 『休養前フルパワーRR』 - sm4402640 ●(9 43 魔理沙・OtTRルール) 2番目に脱落 夏フェス 第4試合 8Wayマスク着用BR 最終鬼畜全員MD - sm4447531 ○(18 04不夜城レッド・黄M.D)○(18 40ダークネスバスター・紫M.D) 青M.Dとして出場勝ち残り 第33回大会 第4試合 4vs4(フラン,チルノ,レティ) 穣子,静葉,文,小町 sm4838007 ○(19 33 雪崩式ツームストンパイルドライバー(フラン)・小町) 第34回大会 第1試合 3vs3(咲夜,美鈴) 衣玖,輝夜,慧音 sm5338453 ○(16 23 拷問式ロメロスペシャル(咲夜)・衣玖) 第35回大会 第1試合 4vs4(ルーミア,チルノ,リグル) 静葉,穣子,雛,魔理沙 sm5461307 ●(17 50 雛・ラ・エスパルダ) ピンを取られたのはチルノ 第36回大会 第1試合 TAG(咲夜) 神奈子,諏訪子 sm5608145 ●(13 28 神奈子・エクスパンデッド・オンバシラ) ピンを取られたのは咲夜 第37回大会 第7試合 3VS3(フラン,咲夜) 妹紅,輝夜,衣玖 sm5842889 ○(11 43 スターボウブレイク(フラン)・衣玖) 第38回大会 第7試合 LTW次期挑戦者決定戦(フラン) 文,小町 sm6287267 ●(18 54 文・電光石火) ピンを取られたのはフラン 第39回大会 第2試合 3wayTAG(咲夜) 幽々子,妖夢,霊夢,衣玖 sm6447074 ●(9 30 咲夜・OtTRルール) 2番目に脱落 第40回大会 第1試合 3vs3(パルスィ,ヤマメ) 藍,リリーホワイト,リリーブラック sm9304557 ●(16 06 藍・ジャンピングDDT) ピンを取られたのはパルスィ シングル 7戦5勝2敗 タッグ 15戦9勝6敗(レミリアのフォールによる勝ちは2回・レミリアがフォールされた負けは3回)スカーレット家(フランとのタッグ)7戦5勝2敗 (レミリアのフォールによる勝ちはなし・レミリアがフォールされた負けは1回) 咲夜とのタッグ 8戦4勝4敗 (レミリアのフォールによる勝ちは2回・レミリアがフォールされた負けは2回) 6人タッグ 8戦5勝3敗 (レミリアのフォールによる勝ちは2回・レミリアがフォールされた負けはなし) 8人タッグ 6戦3勝3敗 (レミリアのフォールによる勝ち・負けはなし) その他3WayBR 1戦1勝 8WayBR 1戦1勝 8WayRR 2戦1勝 6人イリミネーションマッチ 1戦0勝1敗 3WayTAG 1戦0勝 多いフィニッシュ技不夜城レッド (7回) ダークネスバスター (2回) 特筆すべきは、彼女が過去に4回参加したBRのうち3回で、最後まで勝ち残っていることで、 このあたりはやはり、「運命を操る程度の能力」を持つレミリアの面目躍如というべきか。 (幽々子からは、「貴女はお祭りには強いのね」と賛辞を送られている) 実妹にして『破壊王者』フランから、シングルでフォールを複数回取っているのは彼女だけなことから、 『対フラン特化兵器』と呼ばれることも。 タイトル歴 LSW王座 第三代(防衛1回) LTW王座 初代王者タッグ(フラン)、防衛記録なし 受賞歴 2008年度東方プロレス大賞 最優秀スペルホールド賞(不夜城レッド) 人間関係 フラン(実の妹。かつての団体分裂抗争の相手) 咲夜、美鈴(旗揚げ以来の従者) 霊夢(初期シリーズにおけるライバル) 魔理沙(正規軍よりヘッドハンティングしたが後に裏切る) 幽々子(現行シリーズにおけるライバル。ベルト奪回を宣言) チルノ(チルノ軍としてメンバー入りしてるが、否定的。のはずであったが…) 入場曲 亡き王女の為のセプテット 評 [部分編集] -人気の絶えないトップキャラ 人気の絶えないトップキャラ 興行初期における対正規軍ユニットのリーダーとして、旗揚げ戦より参加。 LSWベルト創設の提案者でもあり、団体の牛耳を執るべく自らユニットを率いて活動する。 一方何故かチルノ軍の助っ人に駆り出されたこともある。 カリスマを体現すべく大物らしいパフォーマンスを心がけており、そのプライドの高さは戦い方にも現れる。 凶器は用いず自らの力と技で相手を倒すことを信条とし、それはバトルロイヤルなどの特殊ルールにおいても同じ。 そんな彼女だが、屈辱的な負けを喫すると人目はばからず泣き出してしまう。そこが人気の理由でもあったりする。 団体トップの一角であると同時に、マスコット的存在でもある。 +紅魔館当主として、団体の一員として 旗上げ大会~第12回大会 紅魔館当主として、団体の一員として 旗上げ大会~第12回大会 紅魔館による団体制覇のため、積極的にベルトに絡む。 LSWは霊夢に阻まれて逃したものの、妹フランとのタッグで初代LTW王者を戴冠。 一方、正規軍内にメンバーの行き違いを認めた彼女は切り崩しを画策、 最終的に正規軍で結果が出せずくすぶっていた魔理沙の引き抜きに成功する。 が、この魔理沙が小悪党的パフォーマンス、ラフプレー、ゴング後の暴力行為など レミリアの意向に反するファイトを始め、また彼女のLTW王座陥落と同時に、 同じく紅魔館に引き抜かれていた永琳と共にフランを擁して反乱を起こし、 ついには紅魔館を乗っ取られ、追放されるという屈辱を受けることに。 +紅い悪魔の雌伏 第13回大会~第23回大会 紅い悪魔の雌伏 第13回大会~第23回大会 魔理沙・永琳による追放事件の後、しばらくはフリーとして、後に咲夜・美鈴を従えて 幻想郷ナイトメアとして活動していたが、美鈴が長期療養を強いられたり本人がへたれみりゃになったりで 3人の足並みが揃わず、対紅魔館、トップ争いの双方に万全な形で参加できない状態が続いた。 そんな中で幽香による魔理沙追放、それをブラフにしたフラン追放事件が発生し、緊急試合にて 博麗神社組とともに旧紅魔館外様軍団と全面衝突、敗れこそしたもののフランを助けた形になった (本人は気まぐれだったと言う)。 そして魔理沙、萃香との挑戦者決定3WayBR、フランとの『史上最凶の姉妹喧嘩』を経て 宿願のLSWベルトを獲得、自らの力でもって紅魔館の復活宣言を果たし、さらに妹とも和解したが、感極まったあまり 勝利後の抱負もそこそこにリングを後にした。 +新たな戦いへ 第24回大会~第32回大会 新たな戦いへ 第24回大会~第32回大会 離反していたフランが見習いとして復帰し、美鈴も怪我から一応回復して紅魔館が復活したものの、 LSW獲得で気が抜けたのかまたぞろれみりゃな事になった上、 その新王者最初の挑戦者が、その当時LTWも取って当たりに当たっている萃香ということで、早くも王座陥落の危機を迎えたが、 その萃香とのタイトルマッチは、中盤から一気にスパートする挑戦者に対して『受けて返す』貫録勝ち。 シングルなら圧倒的に強いレミリアを存分に見せ付ける。 が、東プロ怪獣大決戦を制して久しぶりにメインに名乗りを上げた幽々子に対しては逆に自分が早仕掛け、 それが災いしてか最後まで温存されていた幽々子のラストライドに沈んだ。 しかし、ベルトこそ失ったものの、従者たる咲夜・美鈴が相次いでベルト奪回を宣言、 白玉楼との戦い(通称紅白戦)が新たな東プロ軍団抗争の伝統となることを観客に期待させた。 夏フェスでは、借りを返す形で幽々子を破り優勝。彼女自身によるLSW王座奪還へ意気込みを見せた。 またGM軍団に対しては早々に敵対を表明し、GM天子専属レフェリーとなったパチュリーを あっさりと紅魔館(ここではユニット呼称ではなく、実際の紅魔館のこと)から追放した。 一方、かつてライバルと認めていた霊夢がGM天子に博麗神社を売り渡し、その手駒となったことについて、 現時点では何かしらの意見表明をしていない(咲夜はレミリアの試合に解説者として登場した際に 『(お嬢様は)堕落した霊夢など眼中にない』とコメントしているが)。 +紅魔館、3度目の危機? 第33回大会~第35回大会 紅魔館、3度目の危機? 第33回大会~第35回大会 第33回大会には姉妹揃ってチルノ軍メンバーとして参加。その試合後、不完全燃焼だったフランがLSW挑戦を表明する。 前述の通り、自らLSWを狙っていたこともあり、レミリアは難色を示すも、 GM天子があっさり許可。ファンの間では、GM軍によるフラン懐柔ではないかと危惧する声があったものの、 レミリアはそれについては特にコメントも出さなかったため、危機感が薄いのではないか、と非難する者すらいた。 しかし、実際にはこのマッチメイクは紫を陥れるためのもので、紅魔館には(少なくともこの時点では)関係のない 動きであった。レミリアはそこまで読んだか、もしくは今のフランはGM軍に懐柔などされないという 確固たる自信を持っていたため、あえて口を挟まなかったのであろうと、一転して賞賛されている。 しかし、いずれにせよ今の勢いでGM軍が膨張を続けるのであれば、いずれは紅魔館、そしてその当主たるレミリアとの 衝突は必至であり、そのとき紅魔館は3度目の危機を迎えるかもしれない。 +カリスマとかりちゅまと 第36回大会~ カリスマとかりちゅまと 第36回大会~ GM軍とそれを包囲する四軍連合との息詰まる対決となった『SEVENSシリーズ』をよそに、レミリアは チルノ軍と共に⑨抗争に参加しようとしていたが、咲夜が身を挺して止め、それで我に返ったのか、 以後はGM軍に対決姿勢を見せ始めた。 第37回大会では、GM軍に快勝。勢いに乗って、GM軍の保有するただ一つのベルト、LTWに挑戦を表明し、 そのパートナーはかつての初代王者タッグのフランとなる。 しかし、翌大会で思わぬ伏兵、あやこまにまんまとしてやられ、プロレス的には完敗という屈辱を受けて挑戦権を逃してしまう。 また、かねてから奪還を宣言していたLSWベルトは、結果論から言えば、レミリアが奪還するステージにすら上がれないうちに、 幽々子から神奈子にと王座が移動してしまった。 カリスマの復権は、中々一筋縄ではいかないようである。 +前座の女王 レミリアの対戦成績欄を見れば判る通り、紅魔館の当主として、また東プロ十選メンバーとして、 当然ながらメインイベンターを勤めることも多い彼女だが、 なぜか第1試合で登場することも多く、最近ではファンの間から「前座の女王」という呼び名も受けている。 顕界のプロレスの大会では、おおむね第1試合は若手によるものであり、ファンもあまり重要視しないものであるが、 こと東プロにおいては、「全ての試合を観客に楽しんでもらう」ことをモットーとしており、そのためには 第1試合から観客のテンションを一気に上げることが必要とされ、それにうってつけなのが、「会場を赤い熱気で包み込む」と 称されるレミリアであること、またレミリア自身もそれを厭わない度量の広さを見せていること(いわゆる「大物レスラー」と される選手には、第1試合から出場することを、あたかも都落ちのような感覚で嫌がる者もいる)が挙げられる。 それをファンも判っているからこその、この称号なのであり、当然ながら敬意を込めて呼ぶべきだってメイド長が言ってた。 +カリスマの裏の顔 紅魔館のリーダーとして、昨今はタッグでも強いレミリア、 そしてBRには異常な強さを誇る、そんな揺ぎ無いカリスマお嬢様なのだが… 同時にチルノ軍としても戦っている。当初は何故参加しているのかも謎であった。 しかし、日に日にその態度が変わり、今では… なお、昨今では以前ほどチルノ軍の「ひみつへいき」として参加することに拒否反応を示さないようになっており、 「かりすま」がチルノそうすいに吸われているのではないかと咲夜さんが危惧しているとかいないとか。 紅魔館とチルノ軍での立ち位置の違い、その振り幅の大きさもまた、レミリアの魅力とも言える。 れみりゃうー♪ このページを編集
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レミリア よわい500の きゅうけつき ようまを たばねるのに ふさわしい カリスマを もつ。 タイプ 悪/飛行 特性 いかく/プレッシャー 分布 ともしびやま(右側エリア6) 種族値 HP 70 すばやさ 95 こうげき 95 とくこう 70 ぼうぎょ 45 とくぼう 45 進化系統 ちびレミィLv22でレミリアLv38でEレミリア レベルアップで覚える技 Lv01 きゅうけつ Lv06 にらみつける Lv12 かみつく Lv18 ナイトダンス Lv24 ポイズンクロー Lv28 つばさでうつ Lv33 みらいよち Lv39 かみくだく Lv46 しっこくのかぜ Lv53 つきのひかり 覚える秘伝マシン 01 いあいぎり 02 そらをとぶ 04 かいりき 06 いわくだき 倒すと獲得できる努力値 すばやさ +2 育成例
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レミリア 加入条件:ステージ開始時に加入 初期装備:なし 初期能力 Lv クラス HP 力 魔力 技 速さ 幸運 守備 魔防 移動 武器レベル 9 ペガサスナイト 25 8 0 7 12 6 7 6 8 槍C 成長率【試行回数50】 HP 力 魔力 技 速さ 幸運 守備 魔防 66 36 0 68 84 10 22 0 (この数値は暫定的なものです、今後変動する可能性は非常に高いです) 成長率(%)【試行回数100回】 HP 力 魔力 技 速さ 幸運 守備 魔防 58 45 0 69 62 24 18 0 ステータス上限 クラス HP 力 魔力 技 速さ 幸運 守備 魔防 ドラゴンナイト 60 26 ? 25 23 30 30 ? 特徴 幸運や魔防以外はバランス良く成長し、基本能力は十分な値になるだろう。 最大の特徴は専用武器の神槍グングニル、すべてにおいてグラディウスを上回る能力である。 飛行ユニットなんて一人だけでいいというならレミリアが候補としてあげやすい。 紅魔館メンバーとの支援も充実しており、併せて運用させるとさらに強力。これ何てミレディ? ver1.126から神槍グングニルを使うと専用BGMが流れるようになった。 支援会話 咲夜 (レベル3MAX時) フランドール (レベル2、レベル3MAX時の2回) パチュリー (レベル3MAX時)
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レミリア5 7スレ目 837 「申し訳ありません、直ぐに片付けます」 甲高い音を立てて飛び散ったワイングラスの破片を、男は慌てて拾い集める。 男はまだこの紅魔館に勤めて間もない身。それに加えて、過労のためか少々熱がある。 「――何時になったら慣れるのかしら。貴方が犯した粗相の数、覚えている?」 「申し訳ありません、レミリアお嬢様」 彼が仕える主人、レミリア・スカーレットの冷たい声が男へと掛かる。 熱で頭がぼーっとしていたなど、この吸血鬼のお嬢様は聞き入れてくれないだろう。 周囲のメイドも気の毒そうに見ているが、これは彼が犯したミスだ。 「痛っ!」 挽回しようと慌てていたためか、男は迂闊にも指を破片で切ってしまう。 泣きっ面にはこの事だろうか。苦痛に顔を歪め、男は傷口を押さえる。どうにか止血しなければ、床を汚す事になりかねない。 「もういいわ。こっちに来なさい」 「はい。仰せの通りに」 それを見て呆れたのか、レミリアは呆れた様な表情で男を呼び寄せる。 男が近付くとレミリアは彼の手を取り、指先をそっと口に含んだ。 「――ん、少し熱っぽいみたいだけど、血の味は相変わらず悪くないわね。 それが貴方の生かされている理由でもあるのだから、体は大切にしなさい」 「分かっています。それだけが唯一の取り柄ですから」 男は自嘲する様に言うと、レミリアの唾液が付いた指をそっと反対の手で覆う。 血の味の良さは、メイドたちもよく知るところだ。飲まれる度に、こうして褒められているからだ。 もっとも、こうした場で褒められたのは、その事だけしかないのだが。 「自分を卑下するのは止めなさい。貴方はこのレミリア・スカーレットの従者なのよ。 自分を侮辱する事は、それは私を侮辱するのと同じ事。軽々しく口にして良い言葉ではないわ」 「申し訳ありませんでした、レミリアお嬢様」 眉を吊り上げたレミリアに、男は慌てて頭を下げる。 と、言うより下げないわけにはいかないだろう。周囲の目もあり、何よりご主人様の機嫌を損ねる。 「今日はもう下がっていいわよ。今の貴方が居ても邪魔にしかならないわ」 「はい。それでは失礼させていただきます」 溜息を吐きたいのをぐっと堪えながら、男は部屋を後にする。 せっかく気を遣ってもらったのだ。今日はゆっくり休む事にしよう。 ○○が目を覚ますと、空には月が浮かんでいた。 少し寝るだけのつもりだったのだが、何時の間にか熟睡してしまったようだ。 だが丁度良い頃合だろう。そろそろ、待ち人がやってくる頃だ。 そのために、彼の部屋の窓は何時も開いているのだから。 「体の調子はどう?」 「平気さ、少し休めば良くなる」 そうして窓からやってきたのは、この紅魔館の主、レミリアだ。 こんな夜中に一使用人の部屋行くのを見られないために、彼女は蝙蝠へと変身して窓からやってくる。 「全く、昼間と同一人物とは思えないほどの変わりぶりね。それだけ元気なら、見舞う必要はなかったかしら」 「勘弁してくれ、今はプライベートな時間だからいいだろう? お嬢様」 おどけた様に自分をお嬢様と呼ぶ○○に対し、レミリアは僅かながらに頬を膨らませる。 こう呼ばれるのを彼女は嫌がると○○は知っている。だからこそわざとそう呼んだのだが。 「プライベートの時はレミィでいいって言ってるでしょ。他に聞いてる者もいない事だし」 「カリスマを保つのも大変だな」 「ええ、大変よ。間違っても、他人が見ているところでこんな事はできないわ」 レミリアは寝ている○○の首へと腕を回し、微かに紅潮した顔を近付けると、その首筋に唇を付けた。 そしてゆっくりと、彼の味を確かめる様に舌を這わす。 その様子を微笑ましそうに眺めながら、○○はレミリアの髪を優しく撫でる。 「貴方が誰から見ても私の従者として相応しいかったら、こんな目には合わせなかったのに」 それは暗に、従者として相応しいのなら眷族としている事を言っているのだろう。 そうすれば些細な事で怪我をする事もなくなり、病気の心配もなくなる。 それに、二人の間の最大の障害である、寿命だって乗り越えられる。 少しだけ心配そうな表情を見せたレミリアに、○○は心臓を高鳴らせる。 だがそう簡単に行く事ではない。まだ紅魔館に来て間もなく、未熟な者を眷族とすれば不審に思う者も出るだろう。 できれば、それは避けたいのだ。 「努力はしてるさ。慣れない敬語みたいなの使ったり、結構大変なんだぞ」 「結果を出して欲しいわね。それも出来るだけ早くに」 「分かってる。まっ、来年までには何とか」 それに乗じて彼女の顔をこちらへ向かせ、○○は彼女の紅い唇を指でなぞる。 何時だったか遊びで決めたキスのサイン。了承ならばその指に口付けを、否定ならばその指に牙を突き立てる。 彼女は自分からは決して求めてこない。そのうえ○○が彼女の意図を汲み取り、キスを求めなければへそを曲げるという困ったさんだ。 だからこそ彼がこうして許しを請い、そっとサインを送る必要がある。 だが残念ながら、返ってきたのは彼女の甘噛み。○○は情けない顔で溜息を吐き、レミリアの顔色を伺う。 「半年よ。それ以上は待てないわ」 「随分と厳しいな。こっちは咲夜さんと違って普通の人間なんだぞ」 「これでも我慢してるんだから、早く誰もが認める良い男になりなさい」 執事など自分には向いてないと分かっているし、そもそも気配りなど○○には無縁な言葉。 もとがいい加減な人間のせいか、最近になって改めてメイド長の凄さを再確認しているところだ。 レミリアが真剣な顔をしていたので、○○の方もそれに合わせる。 何時もは昼間言った事を気にしているのか、それを取り返す様に甘えてくるのだが。 「今日はやけに積極的じゃないか。どうかしたのか?」 「……この前、貴方にフランが抱き付いたわ」 「なんだ嫉妬か。いや、結構嬉しいんだけどな、愛されてるって思えるし」 「違うわ」 「そこは否定しないで喜びに浸らせてくれよ」 説教ではない、嫉妬でもない。では何なんのか。 フランの名が上げられた時点で○○も薄々勘付いていたが、気付かない振りをして続きを促す。 レミリアの目が真剣なのは分かっていたし、その瞳が彼を心配そうに見ていたのにも気付いていたのだから。 「あの時、貴方は怪我をした。一歩間違えれば貴方は死んでたわ。人間は脆い、何時死んでしまうか分からない。だから、ね」 悲しげにレミリアが吐き出した言葉に、○○は息を呑む。 フランに抱き付かれた際に、そのまま勢い余って床に押し倒され、頭を強く打った事があった。 その他にも、骨折くらいなら日常茶飯事。そう考えると今生きているのは運が良かったからとしか言い様がない。 「……分かった、半年後な。約束する」 「ええ、期待してるわよ。さて、満足のできる返答をもらった事だし、私はもう行くわ」 「何もなしにか? せめてキスくらいは……どんな生殺しだよ」 何の力も才能も持たない彼が、吸血鬼たるレミリアと並んで立つ事は難しいだろう。何より、周囲が納得しない。 だから眷属とする事で寿命を高め、何れ誰もが納得する様な状況を作り出せばいい。 もっとも、今のままでは何年、いや、何十年先になるかは分かりはしないが。 だがレミリアの言っている事は理解できるし、二人が一緒になるには必要な事。 それくらいの苦労でレミリアと一緒に居られるのなら、○○は喜んでそれを背負うだろう。 情けない表情を浮かべる○○に、レミリアは優しく口付けをした。 彼女から○○へとしたのはそれが初めてだ。一瞬だけ目を大きく開いた後、○○は満足気に頷く。 そして二人は小指を絡め、約束を交わす。 わざわざ言葉に出す必要はないだろう。やるべき事は、分かっているのだから。 「続きは、半年後にね」 「……ああ。そうだな」 だが眷属にならない内にそこまで時間を掛ける事はできないので、専らの目標は執事として相応しい力を身に付ける事か。 満月を背後に微笑むレミリアの姿を目に焼き付けながら、○○は絡めていた指を離した。 そして彼女が窓際から飛び立つ事を確認すると、静かに瞼を閉じる。 どうやら、明日から忙しくなりそうだ。唇に残る感触を噛み締めながら、○○は眠りに落ちていった。 ─────────────────────────────────────────────────────────── 7スレ目 638-639 ある日の文々。新聞 「紅魔館に異常事態 吸血鬼異変、紅霧異変に続く大事件!?」 紅魔館がおかしい そんな噂が幻想郷中を駆け巡った 事実、紅魔館の周囲から人間の気配が消えた 以前から悪魔の住む危険な場所と認識されてはいたが、人の行き来はあった それが今はない 人間たちにとってそこは理由は分からないが留まりたくはない場所になっていたのだ 内部の面々にも変化があった 妖精たちが消えた 門番がいない 悪魔の妹と七曜の魔女は失せた 残ったのは完全で瀟洒なメイドと悪魔と客が一人 人気の失せた館の中は寂れていった どれだけ手間をかけて掃除をしても、人のいない建物は廃れていく 紅魔館は今や、死に体となっていた 紅魔館の崩壊は幻想郷のパワーバランスの崩壊をも意味していた かつて紅い悪魔の持つ存在感は霧の湖周辺に生息する妖怪たちに多大な重圧をもたらしていた それがなくなった結果、湖は妖怪の跋扈する危険地帯に変わった その影響はまわりまわって里にまで及び、妖怪側の自主的な働き掛けがなければ 長らく保たれていた人と妖怪の力関係にまで重大な変化を与えかねない状況だった ひとまず危険は去ったが、この仕事に貢献した八雲紫、風見幽香両名はそもそもの原因である紅魔館には一切かかわろうとはしなかった そしてついに博麗の巫女が動きだす 今回の異変は今までのものとは違う そう判断した巫女は途中で白黒と合流してから館のほうへと向かった 相協力して進む彼女らを阻むものはいない 二人の頭の中は長らく紅魔館に滞在している男のことでいっぱいになっていた 易々と館に忍び込んだところを迎えたのは少しやつれた頬をしたメイドだった すわ敵襲かと身構えた二人を白けた顔で見つめた彼女はプイと背を向けついてくるよう言った 紅白と白黒は拍子抜けした表情で彼女を追った 背後からではメイドの顔に浮かんだ嘲笑が見えなかったのだ 長い廊下を抜け、一際大きな扉を開けた瞬間、ひどい悪臭が室内から吐き出された 血と肉の匂い そこで二人が目にしたものは淫らに交わりながら互いの血をすすり合う悪魔と人間の男の姿だった あまりの衝撃に思わず体を折り曲げて泣き出してしまう魔理沙の横で霊夢はひどく乾いた表情をして立っていた 彼女は部屋に踏み込むと同時に事の顛末をすべて把握してしまったのだ 自分の想い人がすでに遠くに行ってしまったという事実に何の感慨も持てずにいる霊夢は 何とはなしにあのメイドもこんな気分だったのだろうなとあたりをつけた と、同時に横で感情をあらわにして泣きじゃくる友人にほんの少し、ほんの少しだけ憎しみを覚えた ここはもう終わっている あいつが彼を毒牙にかけたその日から ここで新たな事件が起こる可能性は皆無だ 永久機関という単語が不意に脳裏に浮かび、霊夢は彼女にはひどく似合わない皮肉な笑みを浮かべた そして、いまだ泣きやまぬ友の肩を抱き去って行った その後、紅魔館を訪れた者はいない 誰もあえてそのことについて話そうとはしなかったのでいつの間にか忘れられ、気がつくとかつて館のあった場所は平らな土地になってしまった 人間たちの記憶からは永遠に失われてしまったのだ だが、何かの拍子に古参の妖怪が集まると、誰とはなしにそのことについて密やかに話し合われる それによれば、彼女と彼はいまでも一緒にいて、誰に邪魔されるということもなく二人きりの時間を謳歌しているのだとさ ─────────────────────────────────────────────────────────── 7スレ目 671 「私はお嬢様のお役に立ててますか? お嬢様のお傍にいる事が出来ますか? 私は・・・・・・私が貴女の記憶に残ることを許してもらえますか」 ─────────────────────────────────────────────────────────── 初めてのチュウ レミリア攻編(うpろだ422) 「うわっ!」 青年よりも頭2つ分ほども背の低い幼い少女が、彼をベッドに押し倒した。 少女は青年の腹の上に馬乗りになり、妖しい笑みを浮かべながら青年を見下ろしている。 「それじゃあ、いただくわね」 「い、いやレミリア様ちょっと待っ――――」 青年の懇願などどこ吹く風と言わんばかりに、少女――――レミリアは青年の首に幼いながらも可愛らしい顔を近づける。 そのまま、はむっ と咥えるように青年の首筋に唇を当てた。 そして、青年の首の一部を、唇で食んだままチロチロと首筋に舌を這わせる。 僅かな掻痒感に青年は身をよじらせるが、レミリアはその細く陶器のように白い両腕を、青年の肩と頭にかけた。 未だ、僅かな抵抗の色を見せる青年を 逃がすものか、と抑えつけるために。 続いて、レミリアの鋭く尖った八重歯が青年の首筋に軽く立てられる。 「………ッ!」 青年が、身を竦める。 もう幾度となく、この状況を味わってきていたが未だに慣れることはできない。 本能的な恐怖にを感じ、身を僅かに震わせながら固く眼を閉じた。 レミリアの八重歯が徐々徐々に強く押し当てられてくる。 そして―――― 「……ぅ…ぁ……!」 青年は情けない声を上げて、その身体がビクッ、と痙攣する。 レミリアの八重歯に皮膚を突き破られたのだ。 そして、その下に流れる熱い命の液体を、彼女に吸われてゆく。 青年は呼吸をすることも忘れ、眼を見開き身体を小刻みに震わせた。 血液を略奪されるとともに、身体を覆う倦怠感が次第に次第に大きくなってゆく。 否、吸い取られているのは血だけでは無いのかもしれない。 まるで、魂までもを吸い取られていると思わせるような脱力感が青年を苛み、意識が緩やかに掠れてくる。 「ふぅ……」 レミリアが青年の首筋から、口を離してゆっくりと息をついた。 青年の首筋には小さく穿たれた2つの穴がある。 彼女の口元からはポタポタと紅い血の滴が滴り落ち、青年の胸元を紅い水玉模様が汚した。 「はぁ……は…ぁ……」 青年は、ようやく終わったのか、と胸をなでおろす。 だが、その予想はあまりにも甘過ぎるものであった。 再びレミリアが青年に覆いかぶさって来たのを目の当たりにし、青年は 僅かに血色の悪くなっている顔を更に青白く染める。 そして、再度 首筋から広がる脱力感と倦怠感。 しかも青年が感じているそれらは先程の比では無かった。 あたかも先程の食事は前菜だとでも言わんばかりに激しく求められ、奪われる。 どうにかなってしまいそうな恐怖から、青年は自身に覆いかぶさっている吸血鬼の肩に手を置き、その幼い肢体を押しのけようとする。 だが、その腕には力がまるで入らずに、彼女の身体を押しのけることはできなかった。 もっとも、彼の体調が万全であったとしても、この紅い吸血鬼を押しのけることなどできはしないのだが。 「邪魔ね」 首から口を離し、そっけなく呟くとレミリアは自分の肩に置かれた――――未だに足掻く疎ましい手首を――――己の腕で掴む。 そして、そのまま青年の両腕をベッドに押し付ける。 両腕を抑えつけられ、青年は少女に抵抗する術を無くした。 レミリアはふと、その幼いながらも愛らしい顔を青年の顔に近づけた。 青年の身体の匂いが呼吸とともに鼻をくすぐり、よりレミリアを興奮させる。 一方、青年は荒い息をつきながら、霞んだ眼でレミリアを見上げることしかできなかった。 その虚ろな眼には「もう、やめてくれ」という怯えと哀願が込められている。 しかし、その瞳に――――青年自身は気付いてはいないが――――どこか喜びと期待が込められていることをレミリアは見逃さない。 ああ、この表情こそが最高の料理を彩る最高のスパイスだ、とレミリアは背筋をゾクゾクと震わせながら笑みを浮かべた。 そして、青年の首元に 三度レミリアは顔を埋める。 青年は僅かに体を痙攣させるものの、もう声を上げることすらもできなかった。 ・ ・ ・ 「ふぅ……美味しかったわ」 青年にとっては永遠とも思える長い時間の後、ようやくレミリアが青年の首と手を解放する。 彼の手首には青い痣ができており、首筋には6つの穴が穿たれていた。 「は……ぁ……は…ぁ………」 ひどく満足そうに笑みを浮かべるレミリアとは裏腹に、青年は荒い息をついて酸素を貪ってゆく。 その顔色は青白く、典型的な貧血に陥ってしまっていた。 「さい…ですか」 呼吸を整えて辛うじて返事を返すものの、それが精一杯と言わんばかりに青年は眼を閉じる。 力なく返事を返し、弱々しい姿を露にする青年の姿を目の当たりにして、レミリアの心中に危険な情欲が湧きあがってゆく。 もっと血を吸うと言ったらこの青年はどんな表情を見せてくれるのだろうか、と。 泣き叫んで……けれども力なく許してくれと哀願してくるだろうか? それとも、力の籠らない腕で自分を押しのけようと無駄な足掻きを見せてくれるだろうか? 目の前の青年を――――もっと――――もっと――――苛めたい。 そんな衝動にレミリアは駆られていた。 (ただ、これ以上吸ったらさすがに危ないわね……) ならば、とレミリアは妖しい笑みを浮かべて―――― 「そうね、じゃあ最後に甘い甘いデザートを」 「――――ッ!?」 レミリアの意図通り、青年の掠れた目にこの上ない恐怖の色が浮かんだ。 彼女が青年の首のあたりに顔を近づけると、青年はビクッと身体を竦ませる。 そして、一切の余裕のない必死な表情を浮かべ、欠伸が出るような速度でレミリアに手を伸ばす。 「もう……やめ……」 青年はレミリアの肩に震える手をかけて、彼女を押し戻そうとする。 「あら、どうしてかしら?」 レミリアは、青年の哀願を嘲笑うかのような表情でその手を払いのけ、抑えつけた。 もちろん、レミリアには青年がの哀願の理由はわかっている。 知っている上で、敢えてからかうように尋ねているのだ。 「お願い…ですから……」 「ダメよ……覚悟なさい」 青年の瞳が絶望に見開かれる。 自由の利かない肢体を精いっぱい捩り、必死にレミリアから逃げようとする。 しかし、レミリアが青年の腹に馬乗りになっており、なおかつ両腕を抑えつけられていては、逃げることなど到底叶わない。 それでもなお、無駄な足掻きを繰り返しレミリアを引き離そうとする。 ゾクゾクゾクゾクッ……!! レミリアの全身を、彼女が耐えられないほどのゾクゾクした情欲が包む。 ああ、なんて愛らしいんだろう、なんて愛おしいんだろう。 この恐怖にひきつった顔。 力なく紡がれる声。 無駄な足掻きを見せてくれる脆弱な身体。 そして、これほどに虐げてもなお ――――本人は気付いてはいないが――――彼の胸の中に隠されている、私に対する愛情。 それらは全て愛おしいこの男のものだからこそ、ここまで私を狂わせ欲情させる。 やはりこの男は――――私の肉体的な食事としても精神的な食事としても――――最高の御馳走だ…… コップから水が溢れるように、レミリアは自身の欲望を抑えることができなくなってしまう。 それほどに、目の前の青年はレミリアの理性を狂わせてしまっていた。 「いただきます」 レミリアのその言葉が耳に届くとともに、青年は覚悟して目を閉じた。 自分が逃げられないことを確信し、諦めてしまったから。 しかし、いつまでたっても首筋に歯を立てられる感触がない。 かわりに唇に何か柔らかいものが当たる。 青年が目を見開くと、僅か2センチほどの距離にレミリアの瞳があり、目と目が合った。 「!?!?」 この時点になって、青年はようやく自分の唇が、レミリアに奪われていることに気づいた。 しかし、青年の身体は動かない。動かせない。 血は足りないし、腕は抑えつけられているし、体はレミリアにマウントポジションを取られている。 ここから逃げることなど、どう考えても不可能であろう。 そんな身動きの取れない青年の閉じられた唇を、暴虐の限りにレミリアは貪ってゆく。 まず、青年の上唇を軽く咥えて舌で舐めしゃぶり、それに飽きたら下唇も同様に蹂躙する。 閉じられた唇を優しくこじ開けて、レミリアは自らの舌を口腔内に侵入させてゆく。 青年の口の中に苦い鉄の味が広がったと思ったら、青年の舌はいつの間にかレミリアの口の中に引きずり出されていた。 レミリアの口の中で青年の舌はなすがままに蹂躙され、ねぶりまわされる。 そしてその度に、青年の肢体が僅かに痙攣していく。 先程まで青白かった青年の顔は、紅く上気しきっていた。 脳髄が蕩ける様な甘い快楽の蟻地獄に嵌り、抜け出すことができない。 見た目幼い少女に好きなように弄ばれて悦んでいる、という倒錯的な快楽に飲まれてしまっていた。 そうして、たっぷり10分も経った頃―――― 「あら?」 青年の舌が全く動かなくなったことに気づいたレミリアが、素っ頓狂な声を上げる。 血液が足りなかったことも原因の一つだとは思うが―――― それ以上に、青年はあまりの快楽と――――やはり本人は気付いてはいないが――――喜びのあまりに、意識を失ってしまっていた。 「ま、いいわ……」 レミリアは、やや残念そうな表情を浮かべため息をつくも、その声に負の感情はこめられていない。 青年の身体を少し浮かして腕を通し、青年の身体にしがみつく。 「……あなたは…私に血を吸われて……私に抱かれるためにいるの」 レミリアの声が甘えたようにゆっくりと紡がれてゆく。 腹が膨れたために眠くなったのだろうか、その紅い瞳は半分ほど瞼で覆われていた ――――抱き枕ですか、俺は…… 以前、今と同じように青年を抱いて眠ったときに、青年に苦笑されたことを思い出していた。 「おやすみなさい……最愛の抱き枕…」 レミリアはそう呟き、再びまどろみの中に意識を沈めていった。 『初めてのチュウ レミリア攻編』end ─────────────────────────────────────────────────────────── うpろだ487 何もとりえの無い唯の普通の人間の俺が幻想郷に迷い込んでから2ヶ月が過ぎた。(曖昧だが) 迷い込んだ初日早々に化け物に襲われて死に掛けた俺だがそこに偶然通りかかったメイドさん(のちに名前が十六夜咲夜だと知る)が俺を助けてくれた。 それ以降恩返しになればと紅魔館と呼ばれる館で働かせてもらっている。 だが最近この仕事が辛い。 理由は簡単だ。この館の主である吸血鬼レミリア・スカーレット様を好きになってしまったからだ。 勿論新参者で力の無い唯の人間がお嬢様に釣り合うはずも無く、この気持ちはあきらめるしかないものだと理解している。 しかしお嬢様は俺のことを気に入ってくれたらしく、よく声をかけていただいている。 それが一番辛い。 もう俺は決断した。 今夜、咲夜さんとお嬢様にこのことをお伝えして潔くこの館を去ろう。たとえ無事でなかったとしても。 今晩は昼間にお嬢様に「深夜、私の寝室にくるように」と言付けられているので丁度いい。 そして深夜。 俺はドアの前で深呼吸をし、心を落ち着けてからノックをした。 「こんばんは、○○です。言いつけ通り参りました。」 「ようやく来たか。鍵は開いている、さっさと入れ。」 「失礼致します。」 初めて入るお嬢様の寝室は予想通りの豪華さとほんの少しの寂しさを感じさせた。 「して、お嬢様。今宵は何用で自分を此処へ?」 「お前に聞きたい事がある。」 「自分に、ですか?」 「ああ、そうだ。包み隠さず全て話せ。」 なにかいけないことをしてしまったのであろうか。 お嬢様はいつに無く不機嫌だ。 「お前、私に対して何か言うことは無いか?」 言うことは勿論ある。ならば未練の残らないうちに先ほどの話をしてここを去ろう。 「自分は・・」 言い終わる前にお嬢様が割り込んでくる。 「お前は私に対して特別な感情を抱いているのだろう?」 正直、驚いたが何とか表情に出さずに済んだ。 「正直に答えろ。何故それを隠す?」 「自分は臆病者です。失うのを恐れ、本当に欲しいものに手が出せない。それに貴方は美しく、気高い。 そんな自分では手が届かないような遥か遠くの存在を求められるほど自分は強くありません。 それに、失う怖さも知っているつもりです。もし、貴方に告白し、受け入れてもらえなければ 本当に辛い。その様な思いをするくらいなら伝えないほうが良いに決まって・・」 「ほう、それは私には失うものよりも価値がないと遠まわしに言っているのか?」 「そういうわけでは・・」 「それにお前は臆病者ではない。事実、吸血鬼の館に自ら志願して働く人間などそうは居るまい。」 「それは咲夜様の恩に報いるためです。」 「では咲夜の主、紅魔館の主として、吸血鬼レミリア・スカーレットとして命ずる。私のものになれ。」 「は・・・?」 今なんと言ったか聞き取れなかった。そして返事ができないうちにものすごい力でベットに押し倒された。 「お前があくまで隠し続けるというのなら、私がおまえ自身を奪ってやる。」 「ですが・・・私は唯の人間・・・お嬢様とは到底・・・」 お嬢様は久しく見せなかった笑顔を見せた。 「ならお前を同族にしてやろう。これでお前は臆病者でも唯の人間でもない。私の・・・」 そこで急に顔を赤くして 「私の・・・生涯の伴侶となる。」 そういい終わるのと同時に首筋に甘い痺れが起こり、俺は意識を手放した。 ─────────────────────────────────────────────────────────── 10スレ目 490 「あ」 「・・・」 「やぁ咲夜君、こんばんわ」 夜中、巡廻していた妖精メイドからの報告を受けた 「窓から侵入した不審者がいる」と 来て見れば本当に・・・この上なく不審者だ 夜の闇にまぎれる如く、上下を黒の服に身を包んでいる 何より片手に持った私の身の丈ほどの日本刀、斬馬刀とか言うやつか 「・・・不審者、いや変質者」 「おいおい、これほどの美男子を捕まえてそれはないだろう」 「・・・館の外部は美鈴が見張ってたはずだけど?」 「美鈴?・・・ああ、あの中国拳法の妖怪ちゃんか」 「っ!まさか」 「安心しナサイな、死んじゃいないさ」 鬼のような形相で此方を睨むメイド、そして瞬間 「貴様ぁぁぁ!!」 数十のナイフが、俺にめがけて投擲された 「ああ・・・温いな」 「こんばんわ、俺の愛しい吸血鬼」 「っ!?あなた・・・○○?」 紅魔館への名も亡き侵入者 すぐに捕らえられると思われたソレは門番を倒し、メイドを倒し 館の、主の下へ・・・たどり着いた 「久しいわね、何年ぶりかしら」 「ちょうど百年・・・百年前の夜這いの続きをね」 「まさか・・・本当に・・・」 「百年前は殺されかけたからね、やっと君に相応しい男になったつもりだよ」 「相応しい?百年も待たせておいて何を」 「おいおい、せっかくいい雰囲気になったのに恥ずかしさあまり照れ隠しで体半分吹っ飛ばされたコッチの身にもなれよ」 そう、丁度百年前・・・俺はこいつのせいで体の左斜め下半分を失ったのだ、まぁ長くなるのでこの話は割愛 「だいぶ面子も変わったみたいじゃないか・・・フランやパチュリーは?」 「あなたが知ってる面子は私とフランとパチュリーぐらいしかいないわ」 「問題無い、君さえいれば、な?」 「ば、ばかっ!」 レミリアは顔を赤くして背を向けてしまう、百年経とうと変わりない あの頃から幼いままの 「なぁ、俺の気持ちは変わっていない・・・お前は?」 「百年ぽっちで変わるような気持ちで・・・貴方を寝室に招いたりはしない」 「・・・コンティニューだな、俺は何処からやり直せばいい?ここに入ったときか?口付けを交わしたときか?それとも君のドレスを乱暴に脱がせて幼い身体を(ry」 あの日の事を思い出したのだろうか、普段偉そうになんでも知ってますよーって面のレミリアが、林檎のようになって俯い・・・否、睨んでいる 「まぁまぁ落ち着け、俺としては・・・えい」 俺はレミリアを突き飛ばした 「きゃっ!?」 ぼすっと軽い音を立ててベットに倒れこんだ 俺はそのまま上から覆いかぶさって、少々強引に、唇を重ねた 「んっ、ちゅ、ふぁ、んーぷぁっ」 俺はレミリアの手首をつかんでベットに固定した 「・・・えっ?嘘」 この私が、吸血鬼である私が 妖怪化吸血鬼かもわからないこの男に、力で負けている? 何か術が?いや、単にびくともしないだけ・・・そんな事があるのだろうか 「驚いた?」 そこに種族の優劣など無いかの様に、私を押さえつける 見かけどおりの子供のように、彼に拘束される 「これでもう壊す心配はないよ、だから・・・力強く抱きしめてもいいんだ」 「○○・・・アナタ馬鹿ね、本当に・・・馬鹿だわ」 「耐久性ばっちり、水陸両用、防腐加工!守られてばっかりも癪だしな」 「ふふ、私を守ってくれるのかしら?」 「えー・・・いや・・・あと百年ぐらい時間をいただければなんとか」 彼女は楽しそうに笑う、百年前の焼き増しのように うっかり握ったままだった手首を離した 結構気合入れて握っていたのであざになっていないか、そう思ったがそこはTHE吸血鬼、なんともないぜ 「あのー・・・レミリア?」 「なあに?」 ベットにはさっきと同じような体制で倒れこんでいるんだが・・・ 「そんなにくっ付いてちゃナニも出来ないんだけど・・・」 「いいの!今夜はずっとこうしてて・・・お願い」 「そう言われちゃ・・・しょうがないな、それで・・・その・・・またお預けですか?」 「あ、明日まで我慢してよ!あなたがここにいて、抱きしめられる事を・・・もっと感じさせて」 そこまで言われちゃそうするほかないだろう 俺はレミリアをギュッと抱きしめた、彼女もそれに応えてくれる 百年越しの恋は成就した、お互いに、最良で最高のパートナーとして その夜紅魔館には甘ったるい空気が流れていたと言う 咲夜と美鈴は妖精メイドがしっかり回収しました ───────────────────────────────────────────────────────────
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レミリア・スカーレット 名前 レミリア タイプ 歩兵系(飛空能力) 攻撃力 A 防御力 B 霊力 A 移動力 8 指揮修正 B スペルカード A 攻撃方法 名前 霊力 攻撃力 距離 相殺 コメント 蝙蝠弾 0 +0 近遠 × 通常攻撃 血液連弾 0 +5 近 × 近距離技だが出が早い スカーレットマイスタ 10 +2 近遠 ○ 弾幕技。攻撃回数多 ザコ 妖精メイド白 突撃系 コウモリ 飛空系 スライム 防御系 エンジェル 飛空系 アークデーモン 怪物系 レベル30 魔法 アタック1 アタック2 シールド1 シールド2 コメント 攻撃力と移動力が高く飛空能力を持つ攻撃特化キャラ。 スカーレットマイスタが非常に強力なため戦闘力はピカイチである。 魔法がアタックとシールドしかないが、仲間に支援使いが多いため問題ないだろう。 公式サイトでは防御Aと書かれているが実際には魔理沙よりも低い 飛空系に思われるが地形効果は得られるので効果の高い個所や防具で補おう。 強キャラだが彼女の撤退が敗北条件にあるために、うかつに特攻できないという弱点もある。 レベル30になるとアークデーモンを雇えるようになる。